肌悩み「たるみ&たるみ毛穴」

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年齢を重ねるとともに、気になる「たるみ」と「たるみ毛穴」。
その原因は何?
お手入れ方法は?
さあ、チェックしていきましょう!

たるみの原因は「真皮のエイジング」

「たるみ」は、エイジングによるハリ不足が原因で起こります。
「たるみ毛穴」も皮膚のたるみにより起こります。

まず、皮膚の構造から見ていきましょう。
皮膚はいくつかの組織に分かれています。一番上の組織を「表皮(ひょうひ)」といい、その下に位置しているのが「真皮(しんぴ)」、その下に「皮下組織」があります。

たるみは、「真皮」のエイジングにより起こります。

皮膚の構造

表皮
皮膚の一番外側の組織です。

真皮
真皮は、表皮の下にあります。表皮の数倍の厚さがあり、皮膚の大部分を占めます。
血管、リンパ管、神経などがあります。

皮下組織
皮下組織は、真皮の下にあります。
ほとんどが脂肪から成り、身体の内部を覆っている層です。性別による体の丸みなどにも関係している組織です。

筋肉
皮膚ではありませんが、皮下組織の下に「筋肉」があります。

「たるみが真皮のエイジングにより起きる」と言われるのは、皮膚のハリや弾力を司っているものが真皮にあるからです。血管、リンパ管、神経以外に、以下のものも真皮にあります。

コラーゲン
「コラーゲン」は繊維状のたんぱく質で、例えるなら「ぷるぷるのゼリー」のようなものです。
「皮膚の柔らかさ」を維持しています。

エラスチン
「エラスチン」は繊維状のたんぱく質で、例えるなら、「バネ」のイメージです。
肌の弾力を司っています。

基質(きしつ)
コラーゲンとエラスチンの間を埋めているのが「基質」です。
基質の代表的な成分のひとつはヒアルロン酸です。ヒアルロン酸は、1gで6L(リットル)の水分を抱え込むことができるといわれており、とても保水能力に優れた物質です。

線維芽細胞(せんいがさいぼう)
コラーゲン、エラスチン、基質を産生する、真皮のお母さん細胞です。

真皮に存在する、「コラーゲン」「エラスチン」「基質」が肌のハリを司り、表皮を支えています。
肌をベッドに例えると、表皮はシーツ、そして真皮はクッションとスプリングの役割を持つ、マットレスです。

コラーゲンとエラスチンの変性

年齢を重ねることで、コラーゲンやエラスチンの産生量が減少します。また変性することで、もろく切れやすくなります。マットレスのスプリングが使っているうちに弾力を失っていくのと同じです。

紫外線のUV-A(A波)でも、コラーゲン、エラスチンは変性し、切れやすくなります。

真皮のお母さん細胞である、線維芽細胞も、年齢と共に活力がなくなり、また数も減少します。

こうして衰えた線維は、ハリ・弾力がなくなるため、表皮を支えられなくなります。これが「たるみ」となって現れると考えられています。深いシワも同じ原因です。シワの深刻化したものが「たるみ」になると考えられています。

紫外線について

コラーゲンとエラスチンの変性は、紫外線の影響によっても起こります。
紫外線は、波長によりUV-A(A波)、UV-B(B波)、UV-C(C波)の3つに分けられます。
紫外線のUV-Aは、真皮まで到達して、コラーゲンやエラスチンを変性させます。
ダメージが大きいと切れたり、硬くなったりするため、「シワやたるみ」の原因になるのです。

UV-Aをカットする数値は「PA」の表示で示されます。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階で表示され、「+」の数が多いほど、UV-Aの防止効果が高くなることを示しています。

最近は、真夏でなくても紫外線対策に気をつかわれる方が大変多くなっている印象を受けますが、以前はUV-Aは、体感としてあまり強く感じないことから、軽視される傾向にありました。
UV-Aは「生活紫外線」として知られ、「日常生活で知らない間に受けている紫外線」として、注意を促されるようになりました。

気象庁から「UVインデックス」が提供されています。3以上が日やけを避けた方がよい目安となっていますので、3~10月までは気をつけましょう。
真夏でなくても、美白対策だけでなく、たるみケアとしても、紫外線対策はしっかり行ってくださいね。

筋肉の老化

たるみの原因はコラーゲンとエラスチンの変性の他に、筋肉の老化が関係しています。
筋肉は、皮下組織の下にあります。筋肉も皮膚のハリ感に大いに関係があります。

顔の皮膚を風船にたとえると、風船のハリを担っている空気が筋肉になります。
中の筋肉にハリがあるときは、中から皮膚を押す力が強いため、皮膚もピンと張った状態にあります。

しかし筋肉が少なくなり、弾力性がなくなると、押す力が弱まるため、風船の中の空気がぬけているのと同じような状態になり、皮膚もたるみます。

たるみ毛穴

皮膚がたるむことで、毛穴の開きが目立つようになります。
これが「老化によるハリ不足により起こる毛穴の目立ち」で「たるみ毛穴」と呼ばれるものです。
コラーゲンやエラスチンのエイジングにより、真皮の支えが弱まります。その結果、表皮がたるみ、それと同時に毛穴周りもたるむので、毛穴が広がるのです。縦長に広がるので、「涙型の毛穴」とも言われます。

乾燥状態では、たるみ毛穴が目立ちます

その理由は毛穴のある場所に関係しています。
「皮膚のどこに毛穴があるのか?」をご説明するために、はじめに「キメ」のお話をしたいと思います。

「キメが整っている」「キメが乱れている」という話を聞かれたことがあると思います。
皮膚の表面には、「皮溝(ひこう)」と呼ばれる細かい溝と、その溝に囲まれている小高い丘のような「皮丘(ひきゅう)」からなる、網目のような細かい凹凸が形成されています。この凹凸が「キメ(肌理)」です。

皮溝と皮溝の一部の交点に「毛穴」があります。
(キメの1つ1つは角層細胞1つよりも大きな形状をしています。キメは、表皮や真皮などを含む大きな皮膚構造から構築されています。)

うるおいに満たされ、キメが整った状態だと、皮膚の表面の溝の隙間(毛穴のある場所)が見えづらくなるので、毛穴が目立ちません。

お手入れのポイント

たるみ毛穴を目立たせないお手入れの基本は「皮膚を乾燥させないこと」。乾燥させないためには、皮膚が必要とする「水分」「水溶性のうるおい成分」「油溶性のうるおい成分」をスキンケア化粧品で補うことが大切です。

「水分」と「水溶性のうるおい成分」を与えるのは化粧水で、「油溶性のうるおい成分」を与えるのはクリームが基本になります。(詳しくは「皮膚のバリア機能と化粧品の役割」をご覧ください)

「乾燥しているとき」に感じる変化

「乾燥した時と、うるおっている時」に、違いを感じるかを、アンケートで伺いました。

オススメのお手入れ

活潤リフト化粧水&活潤リフトクリーム

エイジングケア※1ラインの「活潤」がオススメ。

活潤リフト化粧水は、
乾燥によるキメの乱れで現れる皮膚表面の凹凸も、厳選された保湿成分が「皮膜」を形成し、つけた瞬間からなめらかな皮膚表面とうるおいの弾力感が生まれます。
「しっとり」と「もっちり」のツヤ肌に仕上がります。
乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済み。

活潤リフトクリームは、
乾燥しがちな肌をしっかりサポート。ペースト状エモリエントオイルと固形状エモリエントオイルをたっぷり配合しながらも、柔らかさと硬さのバランスを考えた絶妙な配合バランスで、つけたときの重たさが非常に感じにくい処方に仕上げています。濃密なうるおいヴェールとなって肌を包み込み、うるおいを密封し、ハリ感ヴェール※2がハリを形成。ハリ・弾力アップ効果に優れたクリームです。
乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済み。

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 発酵ポリマーV(全成分:ポリグルタミン酸・キサンタンガム)、グレコシルトレハロース

もっとがんばりたい方へ 活潤リフトエッセンス

ライスパワーNo.11をはじめとする「保湿成分」※1に、大人の肌悩みにアプローチする「うるおいハリ弾力成分」※2をプラス。
口もとや目もとの乾燥小ジワの気にならない肌に育みます。
乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済み。

※1 全成分:コメエキス ※2 米ぬか・大豆発酵液/発酵ヒアルロン酸/発酵ポリマーV/2種のコラーゲン/ハリ感サポートポリマー/グリセリン
上記全成分:米ぬか・大豆発酵液はバチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液、発酵ヒアルロン酸はヒアルロン酸Na、発酵ポリマーVはポリグルタミン酸・キサンタンガム、2種のコラーゲンは加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン、ハリ感サポートポリマーはPEG―150です。

いかがでしたか?
うるおいによる、ハリ・弾力のある肌で、たるみの気にならない肌を手に入れていただけると嬉しいです。
ぜひ、お試しください!