日本が世界に誇る"みそ"は大豆を発酵させることで栄養価が格段に高まることから、
健康のために毎日摂りたいもの。
和の素材をフレンチに仕立てて、いつもと違った味わいを。
日本人のDNAに深く根付いたみそは、生きるために必要な必須アミノ酸が豊富で、美容から健康までサポートする頼もしい素材。例えば乳がんや胃がん、生活習慣病のリスクを下げることが分かっています。
また抗酸化力や老化抑制機能、肌を明るくするとも言われています。
島田シェフのフランス修行時代には、ソースにみそを混ぜてコクを引き出したとか。そのコクとまろやかさを活かした、フレンチ流ソースとディップを召し上がれ。
1.野菜はすべて塩ゆでしておく。
2.鍋に赤ワインを入れ、中火にかけて5分間アルコールをとばす。
3. 2の鍋に、白みそ、砂糖、チキンスープ顆粒を入れ、同量の水でといたコーンスターチ(または片栗粉)を加えてとろみがついたら火から下ろす。
4.豚肩ロースは塩・こしょうをして、強火でソテーする。香ばしい焼き色をつけるため、フライパンはあまり動かさないように。
5.焼きあがったら、お皿に盛り付けて熱いうちにどうぞ。
1.ブロッコリーは塩ゆでしてざるにあげておく。野菜はひとくちサイズに切る。
2. 合わせみそ(白みそならさらに甘みが出る)と水を鍋の中でよくといて、エクストラヴァージンオリーブオイルを加え、中火で温める。
3.ひと煮立ちしたらできあがり。
4.野菜を盛り付け、ディップは別皿に入れて召し上がれ。
パリの3ツ星レストランで腕を磨き、東京・人形町で「イレール」をオープン。TV「きょうの料理」「料理の鉄人」などに出演多数。
自然と素朴をテーマにしたビストロ「イレール人形町」
住所:東京都中央区日本橋人形町2-22-2 電話番号:03-3662-0775